限度額適用認定証と高額療養費制度の違い(入院した時のために)

限度額適用認定証との出会い

家族が入院することになり、入院の費用だとか、個室にするのかとか、
服のレンタルがどうで、タオルがうんちゃら・・・

りょーへー
りょーへー

あああああああ一気に言われてもわからんやんけぇぇぇぇぇぇぇぇぇ(´;ω;`)

といった状態になりつつ、引き続き看護師さんの説明を聞いていると、

「限度額適用認定証」

なるものがあるということで
「必要なら申請してくださいね!(笑顔)」
と言われたことからその存在を知ることに・・・。
※この時点では後でもらった紙読めばいいか、とあまり聞いていなかったです。
 ただ、そんなに詳細に説明もしていなかったように記憶してます。はい。

高額医療費制度との違い

りょーへー
りょーへー

限度額適用認定証って・・・
高額療養費制度と何が違うんや !!

高額療養費制度については聞いたこともあってなんとなくしってたんだが・・。

とにかくどちらも高額医療費の限度額までしか支払わなくていいよ、ってことらしい。うーん。

ここでは収入がいくらの人は限度額がいくらで~・・・とかの専門的な説明は、
各健康保険のページに書いているので、その辺りの説明は専門家にお任せ、ということに。
下手に嘘書いてもいかんので。。


というわけでこれから限度額適用認定証に出会う方のために、
何なのかを簡潔に伝えることを目的とします

限度額適用認定証と高額療養費制度の違いとはこうだ!

すごいざっくり言うと、 入院に必要な高額な費用が・・・

  • 限度額適用認定証 : 請求時に高額療養費分を先に引いての支払いとなる
  • 高額療養費制度  : あとから高額療養費分が返ってくる

の違いです。 つまり
先に引かれて支払いをするか、後で多く支払った分が返ってくるか
が違いだと。

結局どちらを選んでも金額的な損得は無い!ということです。

限度額適用認定証と高額療養費制度のどちらにすべきか

りょーへー
りょーへー

じゃあどっちにするのがええんや・・・

結局はケース・バイ・ケース

限度額適用認定証は「限度額適用認定申請書」を書いて、自分の入っている健康保険組合に提出が必要なんです。
( 健康保険組合は保険証を見てくださいね!)

提出する、ということは、

健康保険組合に提出 → 健康保険組合に到着 → 提出者へ送付

の時間を必要とするので、

手元に届くまで日数を要する、ということです。
つまり入院から退院までに、ある程度の時間的余裕が必要ということですね。

限度額適用認定証の利用に向いているケース

  • 予め高額医療になることがわかっている
  • 退院するまで(費用を払うまで)にそれが手元に届く
  • お金を先払いしたくない

これらの条件を満たす場合は限度額適用認定証の利用に適していると言えますね。


とりあえず申請をして、間に合えば出す、間に合わなければ出さない、ということもできるようです。
ただ、出さなかった場合にそれを返却する必要があったりと、よけいに面倒くさいことになるケースもあります。

高額療養費制度の利用に向いているケース

  • お金にはある程度余裕はある
  • 面倒くさい
  • やっぱりようわからん

という人は、何もせず医療費の支払いをして、あとから高額療養費制度を利用する、ということでいいと思います。

生活状況に適した判断をすることが大事

りょーへー
りょーへー

要するに金銭的な損得はないから臨機応変にすればええんやな!

入院などはしないほうがいいんですけど、こういうのって突然起こったりしますもんね。
少しでもお役に立てれば幸いです。みなさんも健康には気をつけてくださいね!

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