競馬の必勝法は存在するのか
競馬で必勝法とかあったら楽して暮らせるのにな~・・・
競馬とかのギャンブルをやっていて、負けない方法を考えたことは無いですか?
こうやって、こう賭けたらもしかして負けないんじゃ・・・。みたいな。
当然わたしも考えたことがあります。
んなもんあるわけないやんけ!!
と思っているそこのあなた!!!
こんな理論聞いたことありますか?
マーチンゲール法
主にカジノなんかで利用される考え方のようですが、「マーチンゲール法」
という理論上絶対に負けない方法があるというのです!
この方法を使えば夢がかなうかも!
やり方は超簡単!
その方法は!
負けた次は倍額賭ける!!!
これだけなんです。はい、超絶説明が雑ですね・・・。
マーチンゲール法の説明
例えば倍率2倍の単勝馬券が毎回あると仮定して、勝つまで倍々賭けていきます。
レース数 | 賭け金 | オッズ | 勝ち負け | 儲け |
1 | 1000円 | 2.0 | 負 | -1000円 |
2 | 2000円 | 2.0 | 負 | -3000円 |
3 | 4000円 | 2.0 | 負 | -7000円 |
4 | 8000円 | 2.0 | 負 | -15000円 |
5 | 16000円 | 2.0 | 負 | -31000円 |
6 | 32000円 | 2.0 | 負 | -63000円 |
7 | 64000円 | 2.0 | 勝 | 1000円 |
このように、1レースから6レースまでは全部負けで、負けがどんどんかさんでいきます。
しかし、7レース目で当たったときには
6レースまでにに使ったお金 | \63,000 |
7レースで賭けたお金 | \64,000 |
7レースで戻ってきたお金 | \128,000 |
手に入ったお金 | \1,000 |
結果はプラスになっていますよね?
もうだいたいわかりましたね!
最終的に当てたら絶対負けへんやん!!
ということなんです。
マーチンゲール法のデメリット
見ていただいてなんとなく想像が湧いた人もいると思います。
当然この方法にはデメリットがあります。
まず1つ目のデメリットは、
負け続けた時に最後に賭けるお金が無くなってしまうんや・・・
ということに尽きます。
そんなに連敗しないでしょ~と思った方は一度実際の競馬開催日に
シミュレーションでやってみてください。
連敗がかさむと32,000円あたりでドキドキしてきますよ~笑
もう1つデメリットを挙げるとすれば、
全然儲からへんやないか・・・
ということですね。
先程の例をみていただくとおわかりの通り、64,000円賭けてうおっしゃ~!!!!
と叫んでも儲けは1000円ですからね。。。
必勝法は簡単には無い(と思う)
そんなうまい話は無いんやな・・・
そうなんです。あくまでも「理論上」負けない、ということはたしかにそうなんですが、
資金や自分のハートなどいろんな要素があるので、実践するのはなかなか難しいんです。
競馬の場合は他の人の賭ける状況によって倍率はどんどん変化していきます。
なので、今回例として挙げたような、倍率2倍の馬が毎回いるわけではありません。
しかし、この考え方をベースにして、例えば2倍でなくても3倍ぐらいの馬に対して掛け金を計算して
うまく立ち回るなど、カスタマイズして勝率を上げる一つの手段という意味では、
参考になる考え方の1つとは言えるかもしれません。
私は確率のプロということではないので詳しくはありませんが、他にも「逆マーチンゲール」「ココモ法」といったものなどもあるようですよ。興味のある方はいろいろと調べてみてはいかがでしょうか。
でもみなさん、
ギャンブルはほどほどに!!やで~